理想と現実のギャップ解消

IT企業におけるエンジニアの仕事というものはやりがいに満ちている。ネットやスマートフォンといった現代社会の主幹をなすものの開発に携わり、その成果に対する反響も小さくないからだ。しかし、実際に飛び込んでみると理想と現実のギャップに苦しむ者は少なくない。終わりなき作業に埋没してしまい、自分たちが意義のある仕事をしているのだという意識が磨滅してしまうのだ。こんな時には、職場環境の改善を求め、企業を挙げてメンタルヘルス対策に取り組むのが一番だが、どうにもならない場合はその職場を去るという決断をすることになるだろう。

その際にはいくつかの選択肢がある。ひとつは転職の道で、これはさらに、同業の仕事を探すか、この業界に見切りをつけて異業種の仕事を探すかのふたつに分けることができる。前者の場合は転職サイトを利用し、コンサルタントにより良い仕事を紹介してもらうのが一番だ。問題は後者だが、全然経験のない仕事につくのではこれから先の道のりが大変だろう。なるべくなら、社内SEやパソコン教室の講師などといった今までの経験が生かせる仕事に就いた方が賢明である。また、優秀な人材である場合はヘッドハンティングの話があるかも知れないが、厚遇の申し出に舞い上がることなく冷静に話を聞かなければならない。さらに、独立してフリーになる道もあるが、いずれにしても、あとでさらなるギャップに苦しまないように熟慮を重ねることが大切である。

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